アンティーク・エデュケーション アカデミーコース
学ぶ
【プティ・セナクルの鑑定とは】
- 粗悪な大量生産品でないアンティークを見定める
- きちんとした修復がされている
- 時代の様式美を備えたアンティークを選別する審美眼
- アンティークと現行品の違い 真贋鑑定
- 知識として頭に詰め込むというよりは、自ら目を養い、いいものを見極めるようになる
を全講座共通のコンセプトとして、
スピード感溢れる世の中の流れを反映し短時間で深く学べるのが
「アンティーク・エデュケーション」です。
入会不要でどなたでも受講いただける講座です。
参考 2016/6/1「ギャラリーのなかのアートB ロココから1930年まで」(講師:石澤季里)
対象
- 蚤の市やオークションで掘り出し物を獲得したいと願うコレクター。
- 専門分野を極めたいと志す若きショップオーナー。
- 「今ある家具やテーブル・ウエアを鑑定し、その価値やスタイルに合ったアンティークを買い足したい」「どれを売ってどれを残すか、古くなったジュエリーやドレスを選別したい」と思うアンティーク愛好家。
- 美しく長く遣える上質な製品を好む賢い消費者。
- アンティークはまったく初めて。でも、見る目を養いたい教養人。
ステップ
- ヨーロッパの伝統的技法による家具製作や修復に実績を持つ上柳博美先生、黒瀧道信先生の工房で職人の手仕事を学ぶ。
フランス人芸術ヒストリアンが語る、知られざる画家の素顔
第一回目「王妃アントワネットが愛した肖像画家、ヴィジェ・ル・ブラン」
芸術鑑賞をより楽しむための講座です。
第一回目は、 マリー・アントワネットをはじめ、宮廷の女性たちを虜にした肖像画家ヴィジェ・ル・ブランを取り上げます。優しいタッチの絵からは想像もつかない情熱的なその女性像を同胞フランス人ならではの見方でお話しいただきます。講義は日本語で行いますので、臆せず、ご参加ください!

種別 | アカデミー |
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講座名 | フランス人芸術ヒストリアンが語る、知られざる画家の素顔 第一回目「王妃アントワネットが愛した肖像画家、ヴィジェ・ル・ブラン」 | |
講師 | カトリーヌ・ルメートル | |
日時 | 7/15(月祝) 13時〜14時半 | |
会場 | 茗荷谷 講師宅 | |
受講料 | 5,000円 | |
カトリーヌ・ルメートル 15世紀から19世紀を専門とする西洋芸術ヒストリアン、翻訳家。パリ、ソルボンヌ大学で西洋芸術史を学んだ後、来日。10年来、アンスティチュ・フランセ東京ほかで、絵画の見方やクリエーティブなフランス語を読み書きする手ほどきをしている。著書に『Ginza/銀座』(ラトリエール)ほか。 |
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「17〜18世紀 ヴェルサイユとパリの音楽」&修学旅行報告会
【 食事の前に古楽愛好家の津屋式子さんのミニレクチャーがあります 】
ヴェルサイユでの仮面舞踏会を終えて帰国した皆さんの報告会を兼ねたランチを2019年ミシュラン2つ星のフレンチレストランである銀座・シャネルビルの「ベージュ アラン・デュカス東京」で楽しみます。
当日は、展覧会・音楽会プロデューサーで古楽愛好家の津屋式子さんをゲストにお呼びし、貴婦人の嗜みとされていたクラブサンや、当時ヴェルサイユやパリで奏でられていた音楽のお話を、CD音源なども聴きながら伺います。
津屋さんオススメのバロック音楽が楽しめる映画や演奏会についても盛り沢山に語っていただきます。マロニエ通りを見下ろす窓際席で、ヴェルサイユ宮殿に思いを馳せつつ皆さんで語り合いましょう。

種別 | アカデミー |
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講座名 | 「17〜18世紀 ヴェルサイユとパリの音楽」&修学旅行報告会 | |
ゲスト | 津屋式子 | |
日時 | 7/27(土) 11時〜14時 | |
会場 | シャネル銀座ビルディング10階「ベージュ アラン・デュカス東京」 http://www.beige-tokyo.com/ja/ |
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参加費 | 12,000円 | |
津屋式子(つや しきこ) 読売新聞東京本社文化事業部で美術展・クラシック公演の企画プロデュースを手掛ける。自身もオルガン、チェンバロ演奏など古楽を愛好する。日本オルガン研究会、日本チェンバロ協会会員」 |
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集中講座 18世紀フランス 上流階級の家とライフスタイル
9月の連休を用いて、「18世紀フランス 上流階級の家とライフスタイル」について学ぶ4回講座です。
マダム・ド・ポンパドゥールが愛した宮廷画家ブーシェ、ブルジョワ階級の暮らしぶりをつぶさに描いたシャルダン、他、18世紀の絵画や映画を題材に、登場人物の社会的地位や趣味によって異なった室内装飾やテーブルセッティング、服装の違いを紐解いていきます。当時流行した娯楽やマナーによって誕生した代表的な家具やテキスタイル、装飾様式など、細かな部分にもスポットを当てて、初心者には発見、また、すでに学んだことのある方には復習になるような楽しく、実のあるレッスンにしていきたいと思っています。
すべてのレッスンが違う内容になります。また、土曜日にお答えできなかった質問には、翌々日の月曜にお答えする予定です。

種別 | アカデミー |
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講座名 | 集中講座 18世紀フランス 上流階級の家とライフスタイル | |
講師 | 石澤季里 | |
日時 | 各回 13時半〜15時半 |
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【A】 9/14(土) 9/16(月・祝) | ||
【B】 9/21(土) 9/23(月・祝) | ||
会場 | 経堂教室教室アクセス | |
受講料 | 【A】【B】各コース 10,000円
※単発受講不可 ※欠席の場合は、収録DVDで各自学習ください。(1000円/1回) |
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石澤季里(いしざわ きり) プティ・セナクル代表、ジャーナリスト 5年にわたるフランス生活でフレンチ・アンティークについて学び帰国。2000年からプティ・セナクル(旧アンティーク・エデュケーション)を開校。アンティークの鑑定および作られた時代背景を学び、優れた工芸品に触れる喜びと日常に取り入れる楽しさ、また、貴族やアッパークラスの生活を通してヨーロッパの生きた歴史文化に触れる場を提供している。著書に「パリ&パリから行くアンティーク・マーケット散歩」(CCCメディアハウス)、『フランス手仕事、名品の物語〜マリー・アントワネットが愛した職人技』(大修館書店)ほか。 |
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丸の内・三菱一号館美術館「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」を記念して 「シャネルが愛した20世紀初頭のヴェネツィア」
数々の魅力的な展覧会を開催している丸の内・三菱一号館美術館で開催中の展覧会「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」をより深く理解するため、彼の生きた20世紀初頭のヴェネツィアをクチュリエ、シャネルを通してお話しします。シャネルやロシアバレーのディアギレフ、グッゲンハイム美術館オーナーのペギー、等々、当時のセレブが足繁く通ったヴェネツィアの魅力を存分に味わっていただきたいと思います。

種別 | アカデミー |
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講座名 | 丸の内・三菱一号館美術館「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」を記念して 「シャネルが愛した20世紀初頭のヴェネツィア」 | |
講師 | 石澤季里 | |
日時 | 9/28(土) 15時〜17時 | |
会場 | 経堂教室教室アクセス | |
受講料 | 5,000円 | |
石澤季里(いしざわ きり) プティ・セナクル代表、ジャーナリスト 5年にわたるフランス生活でフレンチ・アンティークについて学び帰国。2000年からプティ・セナクル(旧アンティーク・エデュケーション)を開校。アンティークの鑑定および作られた時代背景を学び、優れた工芸品に触れる喜びと日常に取り入れる楽しさ、また、貴族やアッパークラスの生活を通してヨーロッパの生きた歴史文化に触れる場を提供している。著書に「パリ&パリから行くアンティーク・マーケット散歩」(CCCメディアハウス)、『フランス手仕事、名品の物語〜マリー・アントワネットが愛した職人技』(大修館書店)ほか。 |
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土曜の午後のカリグラフィー講座
ルイ16世の子供達が幽閉中でも書き方練習を怠らなかったように、かつて、欧州の上流階級は、カリグラフィーペンを巧みに用いてエレガントな書体で招待状を書くことができなければ、お客様をお招きすることさえできませんでした。年末年始、何かと挨拶状を書く機会の多い季節に向けて、皆さんとご一緒に楽しくカリグラフィーの基礎を学びましょう。イニシャルや名前、クリスマスのメッセージをカードに書くなど、毎回、ご自身で仕上げた作品をお持ち帰りいただきます。

種別 | アカデミー |
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講座名 | 土曜の午後のカリグラフィー講座 | |
講師 | 山田智恵 | |
日時 | 全3回 各回(土) 15時〜17時 | |
@10/26 A11/16 B12/7 | ||
会場 | 経堂教室教室アクセス | |
受講料 | 20,000円(計3回分) ※受講料とは別に教材費(カリグラフィーペンやインク代)が別途千円ほどかかります。 |
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山田智恵(やまだ ちえ) concept universal japan株式会社代表取締役 1996年より鈴木泰子氏に師事。 以降20年以上にわたり技術を磨く 2016年3月、現社を共同設立、カリク゛ラフィーを事業に活かせるような企画を担い、主に法人向け提案を幅広く手か゛ける。*カリク゛ラファース゛・キ゛ルト゛会員(http://calligraphers-guild.info) *日本カリク゛ラフィースクール認定講師 |
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ヴェルサイユ宮殿のアール・ド・ヴィーヴィル、太陽王が嫉妬した、イタリアの手仕事〜ガラスからレースまで
17世紀から18世紀にかけて、フランスの王侯貴族の生活に不可欠だった美しい手仕事。その多くは、イタリアを起源に発祥し、 ルイ14世が職人を招聘したことによってフランスで花開いたものです。ヴェネチアングラスからレースまで、豪奢な宮廷文化に彩りを加えた素晴らしい手仕事の誕生秘話と発展の足取りについて楽しくお話しします。

種別 | アカデミー |
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講座名 | ヴェルサイユ宮殿のアール・ド・ヴィーヴィル、太陽王が嫉妬した、イタリアの手仕事〜ガラスからレースまで | |
講師 | 中川真貴 | |
日時 | 12/11(水) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂教室教室アクセス | |
受講料 | 5,000円 | |
中川真貴(なかがわ まき) 同志社大学卒、米国ミシガン大学、フィラデルフィア芸術学院卒。フィレンツェ、パラッツオ スピネッリ芸術学院にて西洋骨董研究科卒。オーストラリア大使館勤務などを経て、1993年からフィレンツェ在住。美術史や西洋骨董の研究、また通訳、コーディネーターとしてもイタリアだけでなく、各国で幅広く活動している。 |
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過去の基礎コース
- 2018年度( 前期 / 後期 )
過去の中級コース
- 2016年度( テーブルアート / インテリア )
- 2015年度( テーブルアート / インテリア )