• 石澤季里 プロフィール

    石澤季里ポートレイト

    石澤季里 ISHIZAWA Kiri

    成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科在学中より、光文社「CLASSY」記者として活動を開始する。フランス料理を専門分野に決め、中央公論社「シェフ・シリーズ」の制作プロダクション、オフィススノウに入社。1989年、フランスの地方文化とフランス料理の知識を深めるためプレスビザを取得し、ブルターニュ地方に渡仏。シャトーホテル・コートゲレンでレセプショニストとして研修しながら、文化出版局「CARAWAY」、他にブルターニュ紀行や料理についての連載を持つ。

    1990年からパリに暮らし、「伊藤忠ファッションシステム」を経て、フリーランスのジャーナリストとして「FIGARO JAPON」「SPUR」「Frau」「ELLE」他、様々な女性誌で特集ページを持つ。一方、アンティーク鑑定士養成学校IESAに通い、フレンチ・アンティークについて学ぶ。1993年同校卒業。1994年に帰国し、ルーヴル、オルセー、ヴェルサイユ等の国立美術館を管理する半官半民の会社RMN(フランス国立美術館連合)とフジTVの合併会社RMN JAPON設立に携わる。1997年に再びフリーに戻り、年に5〜6回日仏を行き来しながら取材、執筆を続ける。

    2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(CCCメディアハウス)、「フランス手仕事、名品の物語 マリー・アントワネットが愛した職人技」(大修館書店)他。

    石澤季里 著書リスト

    毛糸だま特別編集 美しき世界手芸紀行
    日本ヴォーグ社
    共著

    雑誌『毛糸だま』の人気連載の書籍化第2弾。世界の美しい手工芸の魅力や歴史、現在の状況など、読み応えのある記事満載でお届けします。人気記事の再録に加えて、現地の追加情報や旅する時に役立つ情報、日本で触れられる情報などもプラス。読んで楽しく役に立つ、美しい手仕事をご堪能ください。

    石澤季里は、p144「巡礼の地、ル・ピュイ・アン・ヴレーに伝わるボビンレース」を執筆しています。

    2023.07.21

    つなぎたい心
    ハースト婦人画報社
    前田義子 (著)

    『婦人画報』人気連載、“「心眼の人」ミスリン・コレクション「つなぎたい心」”44回分を収録!待望の書籍化 雑誌『婦人画報』で2019年4月号から開始した連載の44回分を収録。ミスリンの暮らしを彩る、美しき気配を湛えた44の道具。ものの価値にとどまらない内包されたメッセージを、その姿が最も輝く日常のワンシーンとともに綴っています。

    ページをめくる度に、心の琴線に触れる素晴らしいアンティーク、そして職人の手仕事が訴えかけてくれる。忘れかけていた美への感覚が蘇ってくる。そんな素敵な本です。 プティ・セナクル代表である石澤季里も執筆に携わっています。 よかったらお手に取ってみてください。

    2023.03.03

    フランス手仕事、名品の物語 マリー・アントワネットが愛した職人技

    フランス手仕事、名品の物語 マリー・アントワネットが愛した職人技
    大修館書店
    石澤季里 (著)

    手仕事に込められた王妃の願い、職人の思い
    文化輸出大国であるフランスでは、様々なブランドがマリー・アントワネットの時代に勃興し、現在も技術を継承している。そうした職人をメートルダール(人間国宝)として、価値を再認識する動きがここ数年続いている。レース、傘、メガネなど12の品にまつわる歴史的経緯と現在の職人の思いを現地取材を通して伝える1冊。

    本体2,300円+税 / 2018.09.10

    パリ&パリから行く アンティーク・マーケット散歩」

    パリ&パリから行く アンティーク・マーケット散歩」(FIGARO BOOKS)
    CCCメディアハウス
    石澤季里 (著)

    パリ・クリニャンクールはもちろん、ブルゴーニュやプロヴァンスの夏の大市、ブリュッセルの蚤の市、アムステルダムのアンティーク・センター、コペンハーゲンのアンティーク・ストリート、さらに、トスカーナの小さな田舎町で開かれる大マーケットまで――素敵な出合いが待っている。

    税込価格 \1,680 / 2013.06発行

    これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝

    これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝
    メディアパル
    プティ・セナクル / 蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴 (監修)
    植田裕子(著) / 石澤季里 (著)

    西洋アンティークのプロが語る、今ひそかにブームになっているわかりやすい入門書です。今回は特にホームズやアリスがいたころのヴィクトリア朝の家具・食器・時計について全くの初心者の方でもわかりやすく、そして面白く解説した初めての本です。

    税込価格 \1,470 / 2012.06発行

    パリ 魅惑のアンティーク

    パリ 魅惑のアンティーク
    CCCメディアハウス(madame FIGARO BOOKS)
    石澤季里 (著)

    大好きなパリの街で、自分だけの“とっておき”を見つけよう。あこがれのエルメス・ヴィンテージから、気軽に買えるキッチン用品や文房具、さらにアンティークなビストロやホテルまで、個性溢れる“古きよき物たち”に会いにいこう。 《全36ショップ紹介》

    税込価格 \1,680 / 2009.10発行

    フランスの骨董市を行く!

    フランスの骨董市を行く!
    角川書店
    石澤季里 (著)

    掘り出し物を求めて北へ南へ
    歴史と風土に触れる一期一会の旅
    アール・デコに浸るパリの日々 / 骨董好きの聖地プロヴァンス / 観光も充実のコート・ダ・ジュール / 人気のアンティーク家具はリヨンで / お宝が眠る「黒い森」の時計フェア / 失敗しない買い物ガイド&基礎知識

    税込価格 \930 / 2007.03発行

    パリっ子16人のおばんざい

    パリっ子16人のおばんさい
    小学館
    石澤季里 (著)

    世界の主要国で正餐として採用されているフランス料理、「あゝ、あの皿がいっぱいの…」という具合で庶民にはなかなか縁遠い。パリっ子たちは、いつもシャネルとヴィトン、三ツ星でフルコースというわけでもない。では、一体何を食べているか。 侯爵夫人からタクシー運転手まで、16人の食卓をのぞいてみた。 様々な人種が集まり暮らす街パリ、「食」もまた多種多彩。 日本人の食卓にピッタリの“肉じゃが風”フランス料理レシピ集。

    税込価格 \689 / 2000.04発行

    ヨーロッパのアンティーク市ガイド

    ヨーロッパのアンティーク市旅ガイド
    集英社
    石澤季里 (著)

    ヨーロッパ3大アンティーク・マーケット、発見する楽しみ
    目的別に訪ねる、アンティーク・スポット / アメリカ、アーミッシュ村で見つけるヨーロピアン・アンティーク / 掘り出し物を手に入れる必須アドバイス / 全アンティーク市MAP

    税込価格 \1,700 / 1997.05発行

    上野万梨子が出会ったおいしいパリ

    上野万梨子が出会ったおいしいパリ
    集英社
    上野万梨子(著) / 石澤季里 (トータル・コーディネート)

    SPUR好評連載の『パリ、食のエスプリ』に新たな取材を加えて、さらに内容が充実。
    おいしいものの宝庫、パリ7区 / パリの人もわざわざ買い求めに来る最高の味”/ フランス”が凝縮している味覚がここにはある / この本で紹介したお店の全イラストマップ

    税込価格 \1,700 / 1997.11発行

    北仏ブルターニュの四季物語

    北仏ブルターニュの四季物語
    PHP研究所
    石澤季里 (著) / ナタリー・クリストフ(絵)

    フランス有数のリゾート地にある「シャトー・ホテル・ド・コートゲレン」。そのレセプショニストとなった著者が、接客ぶり、人々の暮らし、食の逸品、観光ガイドなどを綴る。潮風の休日へご案内。

    1996.06発行

    マダム・ジジからの手紙 モード・フリゾンのお城 石澤季里ブログバナー