• マダム・ジジからの手紙

    フランス・ロワール地方の古城に暮らす伯爵夫人、マダム・ジジからプティ・セナクルへ届いたメッセージをご紹介しています。

    10月1日、2日の両日にメアリー・カサットのシャトーで開催されたジジの展覧会オープニング。
    彼女のために送られ花々の芳しい香りがパトリックの不在を慰め、 多くの友人、知人、そして、展覧会観覧者に囲まれながら、 幸せな雰囲気に満ちあふれたものだったそうです。 何より展覧会が大成功だということを証拠づけたのは、ほとんどの絵がこの週末のうちに売れてしまったことだそうです。

    展覧会がはじまります

    2011年10月2日

    *以下は2011年10月1日、2日に開かれた展覧会のオープニングイベントのインビテーションです。

    皆様、

    シャトーBachivillersでの私の展覧会まであと(*)2週間に迫ってきました!
    パリから1時間も離れた場所ではありますが、メアリー・カサットが暮らした場所や、展示する私の絵画18点にインスピレーションを与えた庭園をご覧になれる貴重な機会です。
    皆様のご参加を心よりお待ちしております。

    土曜日の晩は、Mairie de Bachivillersさんからお飲み物を提供いたします。
    その後、メアリー・カサット協会のMme Caronさんによる座談会がございます。

    日曜日は私が簡単な昼食とシャンパンを振舞った後、Mme Caronさんから土曜日とは別のトピックに関する座談会を予定しています。
    (昼食にご参加される方はご連絡お願いいたします。)
    詳細な場所についてはGoogleマップにてご確認ください。

    それでは、お会いするのを楽しみにしています。

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    gigi

    マダム・ジジ プロフィール

    GIANNE DE GENEVRAYE (ジャンヌ・ド・ジュヌブライ)

    狩猟で有名な、ロワール地方、ソーミュールにほど近い「レ・ゾーベール」の森を所有する貴族、ド・ジュヌブライ伯爵夫人として消えつつある18世紀貴族の暮らしを今に残す生活を続けると同時に、アーティスト名、ハーパーでプロの画家としての制作も続けている。アメリカ、ヨーロッパ各地から個展を開催する傍ら、「SUNDAY」等のアートブックを出版。1990年、アメリカン・アカデミー・オブ・ローマ招聘アーティスト。

    また、アメリカ独立戦争に関わった家族の末裔が中心になる活動「DAR」やロワール地方で毎夏開催されるイベント、オペラ・ボウジェ、等、音楽家や芸術家のパトロナージュを募る各種団体でメセナ活動を行っている。

    マダム・ジジのウェブサイト

     


    『マダム・ジジに教わる〜フレンチ・マナーなおもてなし』
    「Bon Chic vol.2 (別冊PLUS 1 LIVING・主婦の友社)  2010年3月」


    『フランス的美生活』
    「グレース(世界文化社)2007年10月号」


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